ストレス等で生理が止まってしまった場合の治療

これまで順調だった生理(月経)が生活環境の変化、仕事、受験勉強などによるストレスで止まってしまうことがあります。これは卵巣からの卵子の排卵が脳の一部(視床下部)によってコントロールされているためストレスの影響を受けやすいことが原因です。とくに3ヶ月以上も生理が来ないときは続発性無月経といって治療が必要な状態と言えます。

治療は3ヶ月?6ヶ月間程度、女性ホルモン剤を服用して生理を規則的に起こさせることが中心となります。その後は、ホルモン剤の服用を中止してご自身の力で生理が来るようになったかどうかを見ます。
また、排卵誘発剤を使って視床下部が正常に働いているかどうかをみる場合もあります。
1回の治療で生理が規則的に発来するようにならないときは、3ヶ月くらいの休薬期間をおいて再び同じ治療を行います。治療を重ねるごとに次第に正常な排卵と生理が回復する場合が多いです。

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