月に1回のペースで来ていた生理が3ヶ月以上来ない場合

順調だった生理が来なくなったときは、まず妊娠を確認する必要があります。妊娠でないときはスムーズに排卵が行われていない排卵障害が原因として考えられます。

排卵が障害される原因としては、卵巣の働きの低下、卵巣の表面の膜が厚くなる多のう胞性卵巣、母乳の分泌を促すプロラクチンというホルモンが多くなったといったこともありますが、一番多い原因は、精神的ストレス、激しい運動、体重の急激な減少などです。

規則正しく生理が来るには卵巣からの規則正しい排卵が必要ですが、この排卵は脳からでるホルモンによってコントロールされています。脳がストレスを感じるとこのホルモンの量が減ったり分泌のリズムが乱れそれに伴って排卵がスムーズに起きなくなり生理にも影響がでます。

3ヶ月生理がないのは続発性無月経といって放っておけない状態ですので早目の診察と治療が必要となります。

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