クラミジアの症状と検査について

クラミジアは感染しても、おりものの異常、不正出血、といった症状はほとんどでません。お腹のなかにかなり広がっても軽い腹痛や違和感を感じる程度です。したがって自分か感染しているのに気づかないうちに性行為で感染が広がり、現在、性病(性感染症)のなかではもっとも多いものとなっています。星光クリニックに検査に来院される方にも非常に多くの方にクラミジアの感染が見つかります。

症状は軽度ですが、治療せずに放っておくと将来、妊娠できないといった不妊症となる危険性があります。

クラミジアの検査は、綿棒で子宮の入り口(子宮頚管といいます。)をこすって細胞を採って感染があるかどうかを調べます。痛みはありません。感染が見つかれば、お薬を1日だけ飲むことでたいていは治ってしまいます。

ただし、クラミジアの感染から長時間経過すると、クラミジアが子宮の入り口からお腹の中に移動してしまい、入り口付近をいくら調べても見つからないことがあります。その場合は、血液を採って調べることができます。

また、クラミジアは性器だけでなく、咽頭(のど、喉)の粘膜からも感染します。星光クリニックでは、咽頭クラミジアの検査も行っております。

星光クリニック(婦人科、レディースクリニック)、大阪、中央区、難波(なんば)、心斎橋。地下鉄なんば駅24出口を出て右へ歩いて1分。午後7時まで診療を受け付けております。