体重が急に減ったら生理がとまりました(体重減少性無月経)。

無理なダイエット、拒食症やストレスで体重が急激に減ると生理(月経)が止まったり不順になることがあります。一般的に標準体重より20%以上体重が減ると生理に影響が出てきます。
脳のある部分(視床下部)が卵巣からの排卵をコントロールしているのですが、急激な体重の減少によって排卵のコントロールがうまくゆかなくなり、結果として無月経や月経不順になります。

月経が異常な状態を放置すると将来、妊娠しにくくなる可能性があるので治療が必要です。
治療では体重を増やして標準体重に近づけることが重要になります。それと同時に女性ホルモン剤を使った治療も行う場合が多いです。ただし、女性ホルモン剤で治療しても体重が増えないうちはなかなか月経も元に戻りません。

星光クリニック
大阪 中央区 難波(なんば)心斎橋のレディースクリニック(婦人科)