緊急避妊ピル

緊急避妊ピルとは?

緊急避妊ピルイメージ

緊急避妊ピル(アフターピルとも言います)とは避妊に失敗した場合に妊娠しないようにするために飲むピルです。
性交後、72時間以内に服用する必要があります。

女性ホルモン剤を12時間の間隔で2回に分けて飲むヤッペ法と1回だけ服用するノルレボ法の2つの方法があります。
当院では3のうちからいずれかを選んでいただいております。
避妊の効果は、避妊に失敗後、どのくらい早く緊急避妊ピルを飲むかで決まります。
薬の種類にこだわらずにできるだけ早く服用して下さい。

ヤッペ法  : 性交後、72時間以内に2錠飲み、12時間後に再び2錠飲みます。

ノルレボ法 : 性交後、72時間以内に1錠飲みます。

レボノルゲストレル法 : 性交後、72時間以内に1錠飲みます。

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購入方法

星光クリニックカウンター画像

病気ではないので健康保険は使えませんのでご了承下さい。
内診はございません。

未成年であっても、保護者の同意書や同伴は不要です。

当院で初めて処方される場合は、https://c.narabo.net/0664840001/から予約を取っていただくと待ち時間が少なくなります(電話での予約はできません)。

2回目以降の処方の場合、異常が生じた場合やピルの種類に変更がなければ予約の必要はありません。
予約がなくてもほとんど待ち時間なくピルをお渡しできます。

〇処方可能な時間帯

月曜 初診の場合 午前10:30~正午  午後3時~午後7時まで
   再診の場合 午前10:30~午後7時まで

火曜 初診の場合 処方できません。
   再診の場合 午前10:30~正午  午後1時~午後6時30分まで

水曜 初診の場合 午前10:30~正午  午後3時~午後7時まで
   再診の場合 午前10:30~午後7時まで

木曜 初診の場合 午前10:30~正午  午後3時~午後7時まで
   再診の場合 午前10:30~午後7時まで

金曜 初診の場合 処方できません。
   再診の場合 午前10:30~正午  午後1時~午後6時30分まで

土曜 初診の場合 午前10:30~正午  午後3時~午後7時まで
   再診の場合 午前10:30~午後7時まで

日曜 初診の場合 午前10:30~正午  午後3時~午後7時まで
   再診の場合 午前10:30~午後7時まで

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費用

初診料・再診料  無料  カードでのお支払いも可能です。

薬代 副作用
薬を2回飲む方法(ヤッペ法) 3,300円 吐き気がすることがある。
薬を1回だけ飲む方法(ノルレボ法) 8,000円 吐き気はほとんどない。
薬を1回だけ飲む方法(レボノルゲストレル法)
*ノルレボの後発医薬品(ジェネリック)です。
成分や効果はノルレボと同じです。(国内承認薬)
7,500円 吐き気はほとんどない。

※いずれの方法でも効果は同じです。72時間以内に飲めば100人中98人は妊娠しないとされています。

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避妊効果

緊急避妊ピルを飲んだ際の妊娠率

WHO(世界保健機関)が行った調査によれば性交から
72時間以内に緊急避妊ピルを飲めば100人のうち
98人は妊娠しないとされています。
早く飲めば飲むほど避妊の効果は高くなります。

例えば性交後、12時間以内に飲めば妊娠する確率は0.5%となり、ほとんど妊娠する可能性はありません。

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緊急避妊ピルに関するQ&A

Q:緊急避妊ピルって安全なんですか?

A:緊急避妊ピルは安全です。
緊急避妊ピルを飲んだからといって将来、妊娠しにくくなるといったことはありません。生理不順や不正出血などの治療にもよく使われている薬ですので安心して飲むことができます。
飲んだ後、吐き気を感じることもありますが、一時的なものですので心配はいりません。
飲んだ後はほとんどの場合、予定通りにまたは予定よりやや遅れて生理となります。それ以後はホルモン状態が元に戻り、普段どおりの生理になります。
当院ではあすか製薬、武田薬品の純正品(日本製)を処方しています。

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Q:妊娠した後に飲んでも効果はありますか?

A:ありません。避妊に失敗した場合、すぐにご来院ください。 
緊急避妊に使う薬は中絶薬ではありませんので、妊娠してから飲んでも効果はありません。
妊娠する前に服用して妊娠を防ぐためのものです。

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Q:代理の人間が薬を貰いに行くことは可能ですか?

A:緊急避妊ピルを使う女性ご本人の来院が必要です。
代理の方に処方することはできませんので、ご了承下さい。

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