強い生理痛、生理のときのイライラやふらつきの治療

生理痛は病気が原因で生じる場合もありますが、病気がなくても起きる場合があります。

生理痛が強くなる病気には、例えば子宮内膜症や子宮筋腫などがあります。病気がなくても生理のときにできるプロスタグランジンやロイコトリエンといったホルモンによって子宮が強く収縮すると強い生理痛が生じます。

生理が始まってから1?2日だけ痛みが強いといったケースのほとんどは後者の病気がないタイプです。生理痛の治療でも生理のときに限らずいつでも病院を受診しても構いません。

まず強い月経痛を起こす病気がないかどうかを検査で確認することが重要です。病気がみつかればその治療を優先して行うことが必要となります。病気ないのに生理痛が強いときは、痛み止めのお薬や低用量ピルを使って痛みを軽くすることが多いです。低用量ピルは生理のときのイライラにも有効なときがあります。ふらつきがあるなら採血をして貧血のチェックも行うことがあります。

星光クリニック(レディースクリニック 婦人科)へ来院されるときは、地下鉄のなんば駅で下車してから24号出口を出て下さい。そこから右方向へ千日前通りに沿って50メートルくらい歩いていただければすぐに分かると思います。