子宮頚がん

子宮の入り口付近にできるガンです。いきなりガンになるのでなく異形成という中間の段階を経てガンになります。

原因は性行為によってヒトパピローマというウイルスが子宮に感染することです。ただし、このウイルスに感染したからといって全員が異形成やガンになるわけではありません。ほとんどは免疫力でウイルスが排除されてしまいますが、数%は感染が長く続き異形成からガンへと進展して行きます。

異形成やガンでも初期の頃には症状がありませんので、検診で発見する必要があります。
ガンが進行すると不正出血などの症状が生じたりします。とくに性行為後の出血があるときは子宮頚がんの検診を受けるべきでしょう。
検診は簡単で細胞診といって子宮の入り口付近を擦って細胞を採取するだけです。痛みはありません。細胞診で異常が見つかればさらに精密な検査が必要になります。

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